2017年7月24-26日

提携校である新モンゴル学園のサマーキャンプにお邪魔しました。
どこまでも広く高い空、美しい山々に囲まれた草原の中での、のんびりとした贅沢な時間。
誰から声をかけるともなく、新モンゴル学園の生徒たちとバスケットボールやバレーボールで遊び始める姿が。
薪割作業のお手伝いをしたり、草原を見ながらただボケーっとしたりと、皆思い思いの時間を過ごしました。
新モンゴル学園の生徒たちとそれぞれの言葉を教え合い、笑い合う姿も。

前日に解体したという羊の内臓のスープやホルホク（骨付き羊肉を焼き石で蒸したもの）で歓待を受けました。
はじめてのゲルでの宿泊。もちろん風呂はありません。

25日の午後8時くらいから（といってもまだ明るいのですが）、バスケとサッカーの真剣勝負の交流戦。
その後、薄暗くなり急激に冷え込む中、折り紙をきっかけにさらなる交流を深めました。
気が付くと今にも零れ落ちてきそうな満天の星々が。
幾度となく流星を見ることができ、皆寒さも忘れ釘付けでした。

本日26日、名残惜しい中、ウランバートルに戻ってまいりました。

ただ自然の中に在り、時を忘れ、なかまと語らい汗を流す。
本当に貴重な経験、交流をさせていただきました。
サマーキャンプ責任者であるマシャさんはじめ、新モンゴル学園の諸先生方に心よりお礼申し上げます。

（引率教員）